奈良県出身。
5歳よりスズキメソードにてチェロを始める。
東京藝術大学及び大学院修士課程を修了後渡米し、インディアナ大学にて研鑽を積む。
これまでに河野文昭、菊地知也、堤剛、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。
また、ヨーヨー・マ、ゲリンガスを始めとする多くのチェリストのマスタークラスを受講。
2005年留学を終えて帰国し、佐渡裕氏率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団に創設メンバーとして在籍(~2008年)。
これまでに、ソリストとして秋山和慶、尾高忠明、佐渡裕、三ツ橋敬子ら各氏との共演や、大谷康子弦楽四重奏団、小松亮太タンゴ楽団、ハナミズキ室内合奏団、硬派弦楽アンサンブル「石田組」、東京グランドソロイスツ、ムジークフェストなら、霧島国際音楽祭への参加、テレビ朝日「題名のない音楽会」への出演など、多岐にわたる演奏活動を展開している。
2013年度青山音楽賞を受賞。
2008?2019年まで東京交響楽団首席チェロ奏者を務める傍ら、東京藝術大学の非常勤講師として後進の指導にもあたる。
2015年、新たな音楽分野への挑戦として、ヴァイオリニスト清水泰明氏とユニット「清水西谷(shimizunishiya)」を結成。
全曲オリジナル曲&多重録音による「KODO」にてCDデビュー。
現在、ソロ活動と共に作曲、編曲、ジャンルを超えた演奏活動を行う傍ら、愛知県立藝術大学非常勤講師として後進の指導にも当たっている。